MAXインドアテニススクール｜小学校にテニス型授業『テニピン』の導入を進めています
小学校の授業としてテニスが認められるようになった！
2017年に改訂された小学校学習指導要領解説体育編の中学年・高学年において「バドミントンやテニスを基にした（簡易化された）易しいゲーム」が例示されました。
学校の授業は、文科省によってつくられる学習指導要領に沿って学校や先生が計画を立てて行われます。
つまり、小学校でのテニス型授業が認められることになったのです！
小学校でテニスができるの！？
しかし、テニスのラケットやレギュラーボールを使い、通常のコートでのテニスは小学生の技術的にも、施設的にも現実的ではありませんよね・・
実は、16年も前から小学校でテニス型授業をはじめてきた先生がいます。東京学芸大学附属小金井小学校の今井先生です。今井先生は、小学校の授業の中で、能力に差がある子どもたちでも楽しめるように研究を繰り返しながら『テニピン』をつくりあげてきました。
テニピンって何！？
『テニピン』とは、テニスの面白さを誰もが味わえるように、易しさを追究して、用具とルールをアレンジしたゲーム・ボール運動領域の「ネット型」ゲーム。 バドミントンコートとほぼ同様のコートの大きさで、手作り段ボールラケットや手の平を包み込むようなタイプのラケットを手にはめ込み、ネットを挟んでスポンジボールを打ち合います。（引用：日本テニス協会 テニス型授業『テニピン』より）
テニピンは、ゲーム自体はもちろん楽しいのですが、チームごとに作戦を練ったり、次の時間につながる授業作りなど工夫がなされており、子どもたちの成長を感じられるようになっているのです。
このテニピンを日本中の小学校に広めよう！と、日本テニス協会が中心となって講習会を開いたり、2019年10月にはユニクロのイベントでは、なんと錦織圭選手とロジャー・フェデラー選手もテニピンを体験！
松岡修造さんも実際に授業での子どもたちの輝いている姿を目の当たりにし、全面的に応援してくれています！
テニピンとMAXとは関係がある！？
実は私、リューコーチは、この『テニピン』の普及のための活動に携わってきました。
私は2009年、小さな子が安全で簡単にボールを打つ楽しさを感じて欲しい、という思いで、ハンドラケットの元になる用具を開発しました。その用具は当時、TBSの「はなまるマーケット」やテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」などに取り上げられたこともあり、やがて今井先生もこの用具を知ることになりました。
当初、子どもたちと手作りで段ボール製の手のひらにつけるラケットでテニピンをやっていた今井先生は、テニピンの普及のためには適当な製品が必要と考えていました。私もテニピンの有用性や将来性を強く感じ、互いに協力し会ってきました。
そして、学習指導要領に例示された際、先生方が映像をみればテニピンの授業ができるように、素人ながら、テニピンの映像教材の制作をしました（ナレーションは妻に協力してもらいましたw）。
また、今井先生は長野県出身で、高校時代はインターハイにも出場した経歴をもっています。当時、ライバル校には林コーチがいて、競い合っていたと聞きました。
テニピンはMAXと縁があるようですね＾＾
遠慮なくご相談ください！
昨年の11月には学校からご連絡をいただき、テニピン授業をさせていただきました。
信州大学教育学部附属長野小学校6学年での導入指導（2019.11）
映像をご覧いただき、一度、私が行う授業を見ていただければ、導入のイメージがわくと思います。近隣の小学校であれば伺いますので、遠慮なくご相談くださいね！用具については、日本テニス協会が無料で貸し出しをしています。
長野県でテニピンを普及し、テニスという素晴らしいスポーツをより多くの方に親しんでいただきたいと願っています！
また、これからの未来を担う子どもたちのため、地元の静岡では、集会や授業、学校の保護者会などでお話させていただく機会もいただいていました。ぜひ、気軽にお呼びいただけましたら幸いです！
ご連絡先：
MAXインドアテニススクール
026-286-7070（大村まで）
r-omura@maxsportsclub.com