MAXインドアテニススクール｜イベントリポート｜9/5テーマレッスン（シングルス強化練習）

第2回目のシングルス強化練習。前回は60分間でしたが、今回から80分間になりました！

まず第1回目同様、『8つの戦略』を学んでから、通常のコートの約4分の1サイズのミニコートで、レッドボールというスピードの遅いボールを使い、シングルスを。この規格は主に小学生くらいの子たち用ですが、大人の競技として、『タッチテニス』という名前で、主にヨーロッパで普及しています。コートが小さい分、スピードに頼らずしっかりボールをコントロールすることや、戦略を考えながら実行するのにピッタリなのです。

シングルスはとりわけ、深く打球することが大切です。相手に前でプレーされると角度をつけられたり、前に落とされたりと、”一人でコートカバーしなければならない”シングルスでは命取りになりやすいのです。ですから、ターゲットはエリアで設定し、エリアにどのくらいの確率で入るかを意識していただきました。5球打って、1球入れば20%、2球で40%、という具合です。

それを踏まえてベースラインドリル、ネットプレードリルを行いました。普段、コーンなどをターゲットにすることが多いと思いますから、エリアにねらう、というのは新鮮だったかもしれませんね。

サーブの練習では、シングルスの打球位置と、有効な球種について説明し、練習を。

最後は、前回好評の、『作戦カード』を使って、シングルスマッチを行いました。二人で協力するダブルスとは違い、シングルスは作戦を明確に実行しやすいので、それは”心の拠り所”にもなるのです。

また実施してほしいと、ありがたい言葉をいただきましたので、ぜひ実施したいと思っています。

担当：テニスマネージャー  大村（リューコーチ）