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MAXインドアテニススクール|イベントリポート|小学生テニス無料体験会(6/20)

MAXインドアテニススクール|イベントリポート|小学生テニス無料体験会(6/20)

イベントリポートテニス
2020年6月21日

今回、小1から小56人の子たちが参加してくれました。

そしてスクールに通っている子二人が、それぞれ弟くんと、従兄弟を連れてきてくれて、お手本を見せてくれたり、ラリーの相手をしてくれました。

また、今回体験されるお嬢さんのお父さんとお母さん(二人ともスクール生)が、サポート役で入ってくれました。

自身の子がいる場に、保護者が入ることは、とても学びある環境と思います。

お二人には、我が子だけではなく、全体のサポートをお願いしますとお伝えしました。これは、我が子と他の子たちを同じ距離で見る、かけがえのない時間になると考えています。

我が子の言動は、どうしても気になるものです。それも、マイナスに写るものが目立つと思います。それは、我が子との精神的な距離が近いからなのだと思います。

このような機会は、全体を見てもらうことで、我が子を客観的に捉えてもらい、我が子を客観的に捉える、保護者にとっての学びの機会になっているのだと思います。

さて、サポート役がいると、お手本を見せることができたり、テニスの醍醐味である、相手とのラリーをしてもらえたりして、素晴らしい時間になります。

今回、サポート役をやってくれた皆さん、とても素晴らしく、そのため、体験した子たちの楽しかった!という声や、短時間での上達に繋げてくれました。

ところで、2番目以降の子は、上の子を見て育つので、身体能力面で、同じ歳の子よりもできることが多い傾向があると感じます。

子どもにとって、年齢的に近いお手本があることは、(良くも悪くも)能力を引き出すことにつながるのではないでしょうか。

だから、スクール生のサポートが大切なのです。

テニスの体験会。このイベントで大切にしたいこと、それは、『始め方』と『健全な上下関係』です。

『始め方』

何かに憧れて、やりたい!と思って始めることは、主体性につながります。

『健全な上下関係』

上には上がいるように、下には下がいます。上を目指すだけではなく、自分よりもできない人に、今の自分ができることをやってあげることも、上達が著しい人の条件と思います。自分の下にしっかりと土台を作っていける人は、何かあっても落ちない人になります。

体験会を、ただテニスを体験する場にするのか、

これからの時代を生きていく子どもたちに、今何が子どもたちに足りないのか?何がこれから必要なのか?を踏まえて興味あるものを体験してもらうのか。

テニスを生涯スポーツとして習っていくのか、選手として上を目指していくのかを問わず、この『始め方』と『健全な上下関係』は、その子の人生にとって、とても意義深いテーマになるのではないかと、思います。